技術情報
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熱抵抗とは: 厚み / 面積(㎡) * 放熱係数(W/mk)の公式で得られます。物が薄ければ薄いほど、熱抵抗が低いです。 相変化: 相変化とは、水は固体から液体へ、また液体から気体へのように、物質は化学的変化がなく、状態だけの変化のことです。放熱製品は一定温度に達すると、相変化が発生し、グリース状になり、製品に塗布すると、塗布物の隙間を満たして、空気を排除します。空気を排除することによって、空気からの熱抵抗を減少し、良好な放熱効果をもたらします。 熱伝導率(K值): Thermal Conductivity、即ち熱伝導率とは、物質が熱を伝導する程度を表す量のことで、熱伝導度とも言います。熱伝導により物体の単位面積を通して単位時間に流れる熱量をその面に垂直な方向の温度勾配(2点間の温度差と距離との比)で割った物質定数です。K値が大きければ大きいほど、該当物質の熱伝導率が速く、放熱性能が優れることを示します。 |